Menu

家づくりコラム

『家の健康』と『住む人の健康』を守る自然素材

家づくり全て

2024/06/26

こんにちは、槇嶋建築です。

家を建てるとき、家の中の間取りやデザインは「これがいい」とイメージ出来てても

素材に関しては何を基準に選べばいいのか具体的にイメージできないですよね?

槇嶋建築では『家の健康』と『住む人の健康』を考えて自然素材を採用しています。

 

自然素材がなぜ家と住む人の健康にいいのかを理解して、大切な家と家族の健康を

守っていきたいですよね。

 

では、槇嶋建築のおすすめしている自然素材についてみていきましょう

 

 

1.裸足がきもちいい無垢フローリングと自然から生まれた塗料リボス

〇無垢フローリング

無垢フローリングの特徴は、とにかく足触りがいいことにあります。

槇嶋建築ではパイン材を標準にしていますが、柔らかいパイン材のフローリングは

建材のフローリングと違い、冬場でも冷たさを感じにくいのが特徴です。

 

『皮膚は第三の脳』と言われるように、皮膚感覚が脳に与える影響は非常に大きく、

皮膚から受けた情報はダイレクトに脳を刺激するところにあります。

触れる物が自然素材のように肌触りのいい物、冷たさを感じにくい物、心地よい物を触ることで

幸せホルモンの『オキシトシン』が分泌され、心身ともにリラックスし、ストレスを軽減させることができます。

肌で触れる物はできるだけ無垢材を使うことで安心・リラックスでき、心身ともに健康で日々幸せを感じられます。

 

 

 

〇世界で初めて作られた自然塗料リボス

リボス自然健康塗料公式|ドイツ生まれの自然塗料|木材保護塗料 (livos.jp)

リボスは世界で初めて作られた自然塗料で、亜麻仁油と呼ばれる植物油から作られており、

人体に害がない安全な素材で出来ています。

だから「赤ちゃんが舐めても大丈夫」と言われるほどに安全で、安全な塗料の代名詞になっています。

また、塗装後の木部表面に膜を張らずに浸透し、木の呼吸性を妨げません。

木の性質を十分に理解して、使用用途に合わせた自然塗料づくりを行なっているため木の調湿性を損なわず、

木を堅く強くすることで木を長持ちさせ、メンテナンスも簡単に施せるのが特徴です。

 

 

2.白が美しい天然スイス漆喰

天然スイス漆喰「スイスウォール」| 公式ブランドサイト (swisswall.jp)

 

 

天然100%漆喰であるスイス漆喰は、300年変わらない伝統製法で作り続けられており高純度の石灰石だけを

原材料にして作られるカルシウム純度91%の高品質な漆喰です。

スイス漆喰を外壁に使うと⾚外線の反射率が91%という⾼い遮熱性能で、夏でも外壁は冷たく感じるほどになります。

その効果は、室内の温度に換算すると2〜3℃影響します。

また、スイス漆喰は多孔質構造で漆喰の中に空気の層を作ります。

そこで熱を貯めることもできるので、⾼気密⾼断熱の住宅であればより快適に夏は涼しく、冬は暖かく暮らすことができます。

またスイス漆喰は再石灰化し、100年かけて元の石灰石へ戻ります。

合成樹脂を使わず混ぜ物も少ないスイス漆喰は、とても強度が強い素材なので外壁にも最適な素材です。

 

 

 

3.森から生まれた呼吸する紙クロス オガファーザー

紙クロス | 自然塗料でDIYできる壁紙オガファーザー (ougahfaser.jp)

 

槇嶋建築ではクロスはビニールクロスではなく、紙クロス「オガファーザー」を標準にしています。

オガファーザーの一番の特徴は呼吸性がある素材であるということです。

日本の住環境では湿気が多く、呼吸をしないビニールクロスではカビ発生のリスクもあります。

オガファーザーは呼吸性があり、湿気が壁を行き来できる為、カビの発生リスクを低減できます。

それだけでなく、自然素材であるため塩ビクロスとは異なり、素材の表面で静電気が発生することがなく、

壁に埃を引き寄せません。

そんな紙クロスは、アレルギー物質の少ない快適な室内空気環境を作れる素材と言えます。

 

 

 

4.人間は動物である

「人間の脳は1万年前からほとんど進化していないといいます。

進化の過程で人間は長い間、木や土と共に暮らしてきました。

そういった環境に適した脳を現代でも持っているわけです。

だから自然な環境にいると、人間は最も落ち着いて本能的に安心が得られるのでしょう。」

〇出典:高原美由紀「部屋づくりの法則」青春出版社、P139-140、2023

 

「副交感神経が優位な状況では、心と体がリラックスしている。血流がうながされ心拍数が減り、

血圧も下がり、呼吸も穏やかになり、胃腸の働きが活発化、筋肉が弛緩、発汗が抑制される」

〇参考文献:高原美由紀「空間デザイン心理士Ⓡ」テキスト、(一社)空間デザイン心理学協会、P20、2023

 

自然素材に囲まれた空間は健康に住まえる要素が多くあります。

 

 

まとめ

家を建てるときは素材にも注目してほしいと考えています。

 

1.無垢フローリングは足触りがよく、皮膚から受けた刺激はダイレクトに脳に伝わります。

肌で触れる物はできるだけ無垢材を使うことで安心・リラックスでき、心身ともに健康で日々幸せを感じられます。

 

2.スイス漆喰は伝統製法で作られるカルシウム純度91%の高品質な漆喰です。

⾼い遮熱性能と再石灰化することで快適で家の健康を長く保てます。

 

3.紙クロスは呼吸性がある素材であり、湿気が多い日本の住環境に適しています。

カビの発生リスクを低減できるので快適な空気環境を作り、人の健康につながります。

 

4.人間の脳は1万年前からほとんど進化しておらず、体は自然な環境を求めています。

自然素材に囲まれた室内環境は副交感神経が優位になることで家族が心も体も健康に過ごせる住まいになります。

 

大切な家族が長く暮らす家だからこそ『家の健康』と『住む人の健康』を考えて自然素材を採用してほしいと思います。

槇嶋建築が提供したいのは安心・安全・リラックスできる家で、心に余裕を持てる生活を送ってほしいと願っています。

大切な家と家族の健康を守る素材のことを勉強しませんか?

 

この記事が、これからの大切なお家づくりの参考になれば幸いです。

 

【株式会社 槇嶋建築】

〒644-0031 和歌山県御坊市野口1167

お電話でのお問い合わせ 0738-23-0955

営業時間 月曜日~土曜日 9:00~18:00

【エリア】

・日高郡日高町/日高川町/由良町/美浜町/印南町/みなべ町

・御坊市・有田郡有田川町/湯浅町/広川町

【公式SNS】

Instagram>>>

Facebook>>>